さよなら渓谷




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    作品名:さよなら渓谷
    作者:吉田修一
    初版年月日:2008年6月20日
  • 舞台

    ★【東京】
    ・小平市
    ・新宿区:歌舞伎町(新宿ペペ前)
    ・豊島区:池袋(池袋駅西口)
    ・千代田区:有楽町
    ・三鷹市

    【三重】
    ・志摩市

    ご当地グルメ

    特になし

  • あらすじ・感想・お勧めポイント

    2013年に、真木よう子さん主演で映画が公開された小説です。

    舞台は桂川渓谷と書かれていますが、山梨県大月市の猿橋で有名な桂川渓谷ではなさそうです。
    「都心から気軽に来られる景勝地」「立川のデパートに買い物」とあることから、東京郊外と思われます。

    隣家の幼児が殺害されたことから、主人公たち夫婦の周辺はにわかに騒々しくなります。
    幼児殺害事件は本当に序章に過ぎません。
    「まさかこの人が」「いや、ありえない」そんな思いをずっと抱きながら読んだ小説。
    不幸になるために一緒になることを選んだ二人の人生がずっしり来ます。
    悲しい事にしばしば耳にする事件の、その後にライトを当てた作品です。
    じっとりした夏の暑さが文章からにじみでてきます。

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