水魑の如き沈むもの




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    作品名:水魑の如き沈むもの
    作者:三津田信三
    初版年月日:2013年5月5日
  • 舞台

    ★【奈良】
    【京都】

    ご当地グルメ

    特になし

  • あらすじ・感想・お勧めポイント

    刀城言耶(とうじょうげんや)シリーズです。

    第10回の本格ミステリ大賞(小説部門)受賞作品です。

    蛇迂郡(だうぐん)波美地方(はみちほう)という架空の地方が登場し、五月夜村、物種村、佐保村、青田村という4つの村が主な舞台となります。
    蛇迂(だう)は宇陀のアナグラムでしょうか。

    あらすじとしては、波美地方にある4つの村ではひどい日照りや大雨が続いて村に被害がもたらされそうな時に、村を流れる深通川の上流にある沈深湖で、4つのいずれかの村の神社の神主が儀式を行うしきたりがあった。
    阿武隈川烏からその話を聞いた刀城言耶と祖父江偲はその村に向かうが、その目の前、衆人環視の中で殺人事件が起こる。

    厭魅の如き憑くもの」の舞台となった蒼龍郷(そうりゅうごう)神々櫛村(かがぐしむら)出身の佐霧という女性が登場します。

    地理や人物関係が刀城言耶シリーズの中では比較的わかりやすいと思います。
    ハードカバー版にはありませんでしたが、文庫版では地図が収録されています。

登場人物

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