あらすじ・感想・お勧めポイント

読み始めて最初に驚くのは章のタイトルが「－44」からスタートして順次増えていくこと。
プロローグで結末には触れられているものの、＋に転じる時に何が起こるんだろう、とハラハラしながら読みました。
「これくらい大丈夫」という安易な気持ち、モラルについて考えさせられる作品です。

第63回の日本推理作家協会賞を受賞した作品です。