箸墓幻想




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    作品名:箸墓幻想
    作者:内田康夫
    初版年月日:2001年8月30日
  • 舞台

    ★【奈良】
    ・桜井市:箸中(箸墓古墳、ホケノ山古墳)、初瀬(初瀬ダム、長谷寺)
    ・橿原市:畝傍町(樫原考古学研究所)
    ・葛城市:當麻(当麻寺)
    ・香芝市:藤山(二上山博物館)
    ・奈良市:北魚屋東町(奈良女子大)、高畑町(奈良ホテル)

    【奈良】葛城市~【大阪】南河内郡太子町:二上山

    【長野】
    ・飯田市:松尾新井(松尾園)

    【東京】
    ・目黒区:祐天寺
    ・台東区:谷中

    【神奈川】
    ・横浜市中区:山下町(山下公園付近)

    ご当地グルメ

    中将餅(葛城市當麻)、吉野葛の葛きり(奈良県)、羊羹(とらや/東京都)、三輪素麺(桜井市)、柿の葉寿司(奈良県)

  • あらすじ・感想・お勧めポイント

    浅見光彦シリーズです。

    「卑弥呼の墓という説がある箸墓古墳、ホケノ山古墳を含む纏向遺跡を中心とした発掘調査の考古学ロマンある推理小説です。
    何度かドラマ化されています。

    学問探究一筋に生きてきた研究者が失踪した。
    学生時代に彼と面識があった浅見光彦は、当麻寺の住職から依頼を受け、事件の謎を解くべく、奈良県に向かうこととなった。

    樫原考古学研究所は作中では畝傍考古学研究所として登場し、奈良女子大は大和女子大とされています。
    また、大神神社前のそうめん店「みわ」は、「そうめん処森正」がモデルのようです。
    初瀬ダムは、まほろば湖とも呼ばれています。

    所々に折口信夫の「死者の書」の話が出てきたりして、少々陰鬱な雰囲気があります。
    人間関係が少し複雑かもしれません。

登場人物

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