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購入も可能!1冊から送料無料作品名:「紫の女」殺人事件
作者:内田康夫
初版年月日:1991年10月 -
舞台
【静岡】
★熱海市:昭和町、網代、下多賀(小山)【京都】
・宇治市:宇治妙楽、宇治蓮華(平等院)ご当地グルメ
伊豆の踊り子(間瀬/熱海市)、さつき寿し(熱海市)
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あらすじ・感想・お勧めポイント
浅見光彦シリーズです。
タイトルは「紫の女」と書いて「むらさきのひと」と読みます。
「私は一度死んで、そのとき、犯人の姿を見たんです。
私たちが殺されている光景を、この目で見下ろしていたのです」
毒入りワインを飲んで心中したと思われた和菓子職人一家の、生き残りとなった女性の幽体離脱とも言える不思議な体験に、熱海市でカンヅメ中だった作家・内田康夫氏と名探偵・浅見光彦が立ち上がる!第一章は、内田康夫氏自身が語る形で書かれており、第二章以降はいつもの浅見光彦シリーズの調子で書かれています。
作中で銘菓「伊豆の踊り子」を生み出した瀬賀和は、後書きで内田康夫氏ご本人が触れていますが、間瀬というお店で実在しています。
また作中で数回登場しているさつき寿司も、さつき寿しとして網代に実在していました。ヒロインとなる曾宮一恵の名は実在のアナウンサーさんから取られたとか。
登場人物 |