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購入も可能!1冊から送料無料作品名:平城山を越えた女
作者:内田康夫
初版年月日:1990年10月5日 -
舞台
★【奈良】
・奈良市:興善院町(夕日地蔵)、登大路町(日吉館)、奈良公園(猿沢池)、高畑町(新薬師寺)、奈良駅付近、秋篠町(秋篠寺付近)【京都】
・木津川市:加茂町西小札場(浄瑠璃寺)
・加茂町北大門仏谷(ホトケ谷・「丈六の磨崖仏」付近)
・京都市右京区:嵯峨(大覚寺)
・京都市左京区:岩倉幡枝町(グランドプリンスホテル京都)【東京】
・渋谷区:代々木上原
・港区:新橋
・新宿区:新宿【千葉】
・市川市:国府台ご当地グルメ
吉野葛を使った上品なお菓子(奈良市)
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あらすじ・感想・お勧めポイント
「平城山」と書いて「ならやま」と読みます。
浅見光彦シリーズです。
奈良市の日吉館は1972(昭和47)年度のNHK月曜ドラマ「あをによし」のモデルとなった宿泊施設ですが、老朽化により、2009(平成21)年に取り壊されました。
木津川市は2007年に市町村合併により誕生した市で、作中では相良郡加茂町となっています。
また京都市左京区のグランドプリンスホテル京都も作中では、京都宝ヶ池プリンスホテルというかつての名称で登場しています。京都を旅行中に失踪した娘を探しているという男性にあった主人公。
手がかりを探してホテルに問い合わせたものの、手がかりはそこで途切れてしまった。
ところが思わぬ方向に話が転がり始め…。
1943(昭和18)年3月20日に3度目の盗難にあい、遂に戻ってくることのなかった新薬師寺の香薬師仏が登場する推理小説です。古都の寺社、仏像巡りがお好きな方におすすめの1冊です。
登場人物 |