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購入も可能!1冊から送料無料作品名:佐用姫伝説殺人事件
作者:内田康夫
初版年月日:1996年11月18日
(1988年1月に最初の刊行) -
舞台
【東京】
・新宿区【佐賀】
★唐津市:鏡(鏡山)、旧・呼子町:屋形石(七ツ釜)、呼子朝市通り、旅館金丸(作品中では金丸旅館)、呼子港付近
・西松浦郡有田町:旧・有田町:泉山(泉山磁石場)、大樽2丁目(陶山神社)、赤坂丙(有田陶磁の里プラザ(有田焼卸団地))【広島】
・庄原市:旧・比婆郡比和町、旧・庄原市(備後庄原駅前付近)ご当地グルメ
イカの活造り(唐津市)
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あらすじ・感想・お勧めポイント
浅見光彦シリーズです。
内田康夫氏の37番目の作品で、有田や唐津で有名な焼き物・陶磁器の世界を描いたものです。
「伝説シリーズ」としては7作目です。佐用姫(さよひめ)は唐津の豪族の娘で、恋仲であった大伴狭手彦との別れを惜しみ、鏡山から領巾(ひれ)を振って船を見送ったが、寂しさから船を追って呼子まで行き、そこで七日七晩泣き続けた末に、石となってしまったという、悲恋の伝説が残ります。
作中に出てくる鏡山は、別名「領巾振山(ひれふりやま)」と呼ばれ、山頂には佐用姫の銅像が残ります。新宿のホテルで殺害された、大学教授にかけられていた謎の砂。
幼い頃の記憶がない、陶芸家の女性弟子。
観光名所の七ツ釜に浮かんだ、優れた陶工。
巻き込まれた浅見光彦は真相を突き止められるのか。
登場人物 |