落下する花-月読-




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    作品名:落下する花-月読-
    作者:太田忠司
    初版年月日:2007年3月25日
  • あらすじ・感想・お勧めポイント

    「月読」の続編として執筆された作品です。
    「落下する花」「溶けない氷」「般若の涙」「そこにない手」の4編が収録されています。

    人が死の際に残す奇跡「月導」。
    そこに込められた死者の最後の言葉を読み取り、伝える能力のある「月読」。

    舞台となる地は、前作の結浜を始め、麴が浜や多賀谷などオリジナルの地名が登場します。
    小海町は長野県南佐久郡に同名の町がありますが、その下にある字などは確認できなかったので、こちらもオリジナルだと思われます。

    前作の「月読」が長編だったのに対し、こちらは短編なので、主人公・朔夜一心の月読の能力が前作よりも多く見え、わかりやすいです。
    世界観もさることながら、朔夜一心の人柄と生き方に惹かれる作品です。

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