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購入も可能!1冊から送料無料作品名:霊名イザヤ
作者:愛川晶
初版年月日:1998年8月31日 -
舞台
【栃木】
★宇都宮市:大谷町(鎧川バス停付近)、幕田町、泉が丘・東町付近、競輪場通り(八幡山公園付近)、馬場通り(二荒山神社)、宇都宮駅付近
・下都賀郡壬生町:国谷
・日光市:旧今市市(国道119号線沿い)【東京】
・千代田区:飯田橋、三崎町(水道橋駅付近)【山形】
・山形県米沢市:簗沢ご当地グルメ
日光湯葉(日光)、マタタビの酢漬け(福島)、ピンク色の菊の花弁の酢の物・納豆汁・鯉のうま煮(山形)
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あらすじ・感想・お勧めポイント
「不思議の国のアリス」を嫌う亡母に付けられた洗礼名と、開かずの金庫から見つかった謎の文章。
幼稚園の園長で童話作家の主人公と、同じ幼稚園で働く娘は、新規採用された職員のオカルト風な言動に悩まされ、次第に巻き込まれていく。キリスト教の異端派の話を始めとし、宗教的・オカルト的な小説です。
すれ違いに次ぐすれ違いで、救われない話です。作中では鎧川バス停→鎧山バス停、簗沢→簗川と微妙に地名を変えて登場しています。
また泉が丘・東町付近は東泉ガ丘という名前になっています。
米沢名物の鯉料理の他、ぜんまいの白あえなども出てきますが、山形ではぜんまいより青こごみの方が馴染みが深いかもしれません。