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購入も可能!1冊から送料無料作品名:笑う招き猫
作者:山本幸久
初版年月日:2004年1月10日 -
舞台
【東京】
・渋谷区:神南(NHK)、宇田川町(センター街、スクランブル交差点)、代々木公園、笹塚(笹塚駅付近)
・新宿区:四谷三丁目
・世田谷区:経堂、用賀、砧公園、北沢(下北沢)
・杉並区:阿佐ヶ谷
・江東区:亀戸ご当地グルメ
特になし
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あらすじ・感想・お勧めポイント
第16回小説すばる新人賞を受賞した作品です。
熱い気持ちを持った駆け出しの女漫才コンビ、裕福な家で育った小太りのアカコと身長180cmの貧乏なヒトミ。
初めて会った時、アカコは学食でオリジナルの納豆の歌を歌っていた。
次に再会した時には、代々木公園で絵描き歌を歌いながら似顔絵を描き、大量の招き猫を売っていた。
コンビを組んで2年になる二人が目指すのは、「本物」の漫才師!
小さな会場に立ち続け、NHKの爆笑オンエアバトルと思われる番組に出場して…
苦悩しながらも高みを目指す彼女たちに、選択が迫られる。途中途中に出てくるアカコの歌がいい味を出しています。
悩んで躓いている時に、読むと元気が貰えそうな小説です。