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購入も可能!1冊から送料無料作品名:ハサミ男
作者:殊能将之
初版年月日:1999年8月5日 -
舞台
【東京】
★目黒区:鷹番3丁目(学芸大学駅付近)、自由が丘(自由が丘駅付近)
・千代田区:神田小川町
・渋谷区:渋谷【神奈川】
・川崎市中原区:小杉町(武蔵小杉駅付近)ご当地グルメ
特になし
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あらすじ・感想・お勧めポイント
主な舞台となる鷹番4丁目は実在しません。
第13回メフィスト賞の受賞作で、2005年に豊川悦司さん・麻生久美子さん主演で映画化された小説です。
2人の女子高生が殺害され、凶器にハサミを用いていたことから犯人は「ハサミ男」と呼ばれています。
この小説はその「ハサミ男」が語る叙述トリック式のミステリーです。
目を付けていた3人目の犠牲者となるはずの女子高生が殺害され、あろうことか自分が発見者となってしまった。
しかもその殺害方法は自分がかつて殺害した2人とそっくりだった。
このままだと3人目も自分が殺害した事になってしまう…。
「ハサミ男」は真犯人探しに重い腰を上げることになる。真犯人にも、作者が仕掛けたトリックにもかなり早い段階で気が付きましたが、結末だけは予想できませんでした。