ルピナス探偵団の当惑




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    作品名:ルピナス探偵団の当惑
    作者:津原泰水
    初版年月日:2004年3月30日
  • 舞台

    ★【東京】
    ・武蔵野市:吉祥寺駅付近、井の頭公園付近
    ・千代田区:神田神保町
    ・品川区:目黒駅付近

    ★【長野】
    ・野尻湖付近

    ご当地グルメ

    特になし

  • あらすじ・感想・お勧めポイント

    「冷えたピザはいかが」「ようこそ雪の館へ」「大女優の右手」という3作品が収録されており、「ようこそ雪の館へ」は長野が、他2作は東京が舞台となっています。

    20世紀末が舞台となっているため、少々懐かしい雰囲気がある高校生探偵物です。
    タイトルのルピナスは、作品中で主人公たちが通う私立ルピナス学園という学校の名であり、マメ科の多年草で昇り藤とも呼ばれる植物です。
    犯人が最初から明かされている作品も有り、犯人を推理するというよりは、何故その事象が起こるに至ったか、を推理する作風です。

    登場人物たちはかなりキャラクターが立っていて、冒頭の登場人物紹介から色々おかしいです。

    ちなみに「大女優の右手」で演じられている尾崎翠「琉璃玉の耳輪」は実在の作品ですが、所轄とされている飯田橋署は実在しません。
    主人公姉妹の家は国立駅で降りるようですが、明確な場所は書かれていませんでした。

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