三人目の幽霊




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    作品名:三人目の幽霊
    作者:大倉崇裕
    初版年月日:2001年5月25日
  • 舞台

    【東京】
    ・中央区:月島(2丁目、5丁目)、築地(3丁目)
    ・中野区
    ・台東区:浅草(仲見世通り)
    ・港区:品川駅前
    ・新宿区:新宿駅
    ・千代田区:神田
    ・世田谷区:南烏山(芦花公園駅付近)

    【静岡】
    ・大井川上流

    ご当地グルメ

    特になし

  • あらすじ・感想・お勧めポイント

    「三人目の幽霊」「不機嫌なソムリエ」「三鶯荘奇談」「崩壊する喫茶店」「患う時計」の5つの短篇で構成されています。
    「季刊落語」編集部の牧大路&間宮緑のシリーズです。

    憧れの大手出版社に就職した間宮緑が配属されたのは、今までの人生でほとんど縁がなかった落語に関する雑誌を編集している部署だった。
    そこはこの道30年の編集長・牧大路と2人だけの小さな編集部だった。
    仕事のために落語を聞きにいくようになった緑だが、次々と不思議な事件に巻き込まれていく。
    一見謎だらけの事件を、牧が驚くような洞察力と推理力で解決する。

    「なんでたったそれだけの手掛かりで解を導き出せるか」と思わず感嘆してしまうような牧の推理が見物です。
    正に快刀、乱麻を断つような名推理。
    すっきりします。

    各話に出てくる落語が聞いてみたくなったり、寄席に足を運びたくなる一冊です。

登場人物

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