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購入も可能!1冊から送料無料作品名:館島
作者:東川篤哉
初版年月日:2005年5月31日 -
舞台
【岡山】
・倉敷市:児島(下津井港)【香川】
★坂出市:岩黒島(作品中では横島)ご当地グルメ
特になし
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あらすじ・感想・お勧めポイント
ミステリーファンにはお馴染みの「館」と「島」がテーマになっています。
作品中では横島という名の島ですが、人口300人足らず・島の南端の採石場で花崗岩が採れる・橋の橋脚となっている・橋との行き来が可能・神社の上を通過するはずが西に移動などの条件合致から岩黒島がモデルと思われます。
そうなると豊浜神社=初田神社でしょうか。天才肌の建築家が立てた六角形の館、その巨大な螺旋階段の下で起きた当主本人の謎の墜落死。
半年後、再び集められたメンバーの前で、再び殺人事件が発生する。
高校を卒業したばかりの美少女と、彼女の結婚相手候補の3兄弟、医者、フリーライター、未亡人と女性政治家、別荘の管理人、副社長…一癖も二癖もありそうな顔ぶれを前に遠縁の若手刑事と女探偵は、犯人と真相を暴くことができるのか。細かい笑いが随所に散りばめられたユーモアあふれるミステリーです。
建築物がテーマの推理小説が好きな方にお薦めです。