聖域


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    作品名:聖域
    作者:大倉崇裕
    初版年月日:2011年7月
    (最初の刊行は2008年4月30日)
  • 舞台

    【東京】
    ・江東区:豊洲
    ・中央区:月島
    ・新宿区・渋谷区:新宿駅、新宿駅周辺(西口側など)
    ・新宿区:高田馬場
    ・中野区
    ・江戸川区:西葛西
    ・文京区:大塚
    ・千代田区:日比谷、有楽町
    ・八王子市:東浅川町(高尾警察署付近)

    【神奈川】
    ・横浜市:保土ヶ谷区

    【長野】
    ・茅野市:茅野駅、茅野駅周辺(東側など)

    ご当地グルメ

    特になし

  • あらすじ・感想・お勧めポイント

    マッキンリー登頂を成功させるほどに登山の実力があった男が、それよりはるかにレベルが低い山で滑落した。
    ライバルであった男の突然の訃報に、草庭は心底驚き、また疑問を抑え切れなかった。
    山を極めた男の滑落は事故か?それとも自殺か?

    大倉崇裕さんの山岳ミステリーは、主人公が登山に関わるトラウマを抱えているところから始まることが多い気がするのですが、今回の「聖域」もそういうお話です。
    大学時代に自分が率いていたパーティーのメンバーを亡くしたことから、山を敬遠するようになった男と、婚約者を山で亡くしながらも、今も登山の技術を着々と磨いている男。
    後者の男が、婚約者が亡くなった山で滑落します。
    偶然とは言え、あの男があんなにレベルの低い山で命を落とすわけがない。
    しかし、滑落の目撃者がいる。
    でもあいつが…。
    そんな主人公の葛藤から物語は始まります。

    作中に登場する塩尻岳、硫黄岳、両神岳、桐生山、カムチャランガなどは架空の山岳のようです。

登場人物

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